13日の日経平均株価は、昨日の堅調な地合いや欧米株高で買いが先行、戻り待ちの売りにやや足踏みする場面もあったが、総じて堅調に推移、引けにやや伸び悩むも、前日比405円65銭高の2万3249円61銭と大幅に3日続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は14億1149万株、売買代金は2兆5583億円。騰落銘柄数は値上がり1478銘柄、値下がり615銘柄、変わらず80銘柄だった。市場は、足元でグロース系銘柄が調整入りした後、バリュー系銘柄に出遅れ修正の動きが見られるなどグロース系とバリュー系との間を交互物色する展開が期待されると先行き期待のようだ。
13日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円台後半でもみ合った。朝方、1ドル=106円85銭近辺だったドル・円は日経平均株価が大幅高となり始まったのに反して軟化。仲値決済でも国内輸出企業からのドル売り・円買いが活発化し、日経平均株価が一時伸び悩む場面でドル・円は106円59銭まで下押しした。一方、足元の為替市場は欧州で新型コロナウイルスで経済が落ち込んだ国々を支援する復興基金の設立で合意したことを受け、対主要通貨でユーロ高が進んでいる。今日の相場でもドル円ともに対ユーロで売り優勢となっており、より弱含んでいるドルがドル・円を押し下げる格好となっている。午後に入ってからは市場参加者の多くが夏季休暇に入っていることもあり、売買材料も乏しく、方向感を欠く展開となった。15時現在、106円66銭となっている。
日経平均は3連騰で活気づいているが、手持ちの個別はやや低調、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に上げたが、三菱重工、コマツ、パナソニックが小幅に下げている。大手になるとやはり利益確定などが入るんだろうか。相場は堅調と言うが、新型コロナ肺炎の成り行きによってはまたどう動くか分からない。さらには米中対立もあるし、日本が尖閣諸島を巡って中国と本格的な対立に入ることもあり得る。強制は流動的ではある、‥(^。^)y-.。o○。
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