6日の日経平均株価は、売り先行で始まった相場は値を上げる場面もあったが、先物に断続的な売りが出たことで下げ相場となり、後場ではやや下げ渋るも円高などが嫌われ、前日比96円70銭安の2万2418円15銭と続落して取引を終了した。東証1部の出来高は10億7978万株、売買代金は1兆9955億円と7月28日以来、7日ぶりに2兆円のフシ目を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり852銘柄、値下がり1251銘柄、変わらず70銘柄だった。市場は、7月ADP雇用統計で季節調整済みの非農業分野の雇用者数が市場予想平均を大きく下回ったことから現地7日に公表される7月雇用統計を前に積極的には手掛けづらい状況にあると米国の景気動向が不明瞭なことが足かせのようだ。

6日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円50銭をはさみ、小動きとなった。前日の米ADP雇用統計が市場予想を大きく下回ったことで米雇用情勢悪化への懸念が強まる中、きょう朝方のドル・円は、105円43銭まで下押しした。その後、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったことや、売り先行で始まった日経平均株価が一時プラス転換したのにつれ、105円60銭まで反発した。ただ、午後に入ると材料難から105円50銭を挟むもみ合いに。結局、値幅20銭に満たない小幅なレンジでの推移となった。15時現在、105円45銭となっている。

 

今日の個別は、ホンダが6%台の下げ、本当にこの会社は上げ下げが激しい。4-6月期の決算がよろしくなかったせいだろう。三菱重工は小幅だったがとうとう2400円台を割り込んでしまった。トヨタは2%台の上昇、通期で利益を確保したからだろうか。三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅な上げだった。いずれにしても新型コロナ肺炎が落ち着きを見せないと日替わり相場が続きそうだ、‥(^。^)y-.。o○。

 

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