5日の日経平均株価は、連騰の反動で利益確定売りが先行、200円以上も安値となったが、一巡後は下げ渋り、後場では日銀のETF買い期待などもあって値を引き戻し、先物の売りに押される場面もあったが、持ち直して、前日比58円81銭安の2万2514円85銭と3日ぶりに反落。東証1部の出来高は12億480万株、売買代金は2兆1780億円。騰落銘柄数は値上がり981銘柄、値下がり1090銘柄、変わらず102銘柄。市場は、大幅続伸の反動にしては下げは限定的だ。ただ、下値は堅いが上値も重く、レンジ相場からなかなか抜け出せない。新型コロナウイルスの新規感染者数の減少がはっきりするまではもみ合い相場が続きそうだと見るようだ。

5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台半ばで推移している。朝方は国内輸入企業によるドル買いも観測されて持ち直す場面がみられたものの米長期金利の低下や日経平均株価の軟調推移を背景にリスクオフのドル売り・円買いが優勢となり、午前11時前には105円50銭を割り込んだ。米国で7月ADP雇用統計など重要な米経済指標の発表を控えてドル売りの勢いもつかず、午後は105円50銭-60銭台でもみ合いとなった。

 

今日の個別は三菱重工が3%台の下落、4-6月期の決算が700億近いマイナスとなったのが効いたようだ。それもスペースジェットがらみだが、こればかりはあきらめずに最後まできっちりと完結してほしい。三菱UFJとコマツは小幅な下落、一方でホンダは2%台の上昇、トヨタも1%台と堅調、パナソニックは小幅な上昇だった。新型コロナ肺炎の先行きが見えるまでは相場はボックス相場と言うが、そりゃあ誰が見てもそうだろう。専門家の見方もその程度だろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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