8月4日に『ポビドンヨード』を含んだうがい薬で新型コロナウイルスが減ると発表した大阪府の吉村洋文知事。8月5日の会見では「予防薬でも治療薬でもない」と強調しました。
 「うそみたいな本当の話で。うそみたいなまじめな話をこれからさせていただきたいと思います。」(大阪府 吉村洋文知事 8月4日)
8月4日に吉村知事が松井市長と共に開いた会見では、新型コロナウイルスの軽症者・無症状者41人について、殺菌効果のある『ポビドンヨード』を含んだうがい薬で一日4回うがいをした人の方が、うがいをしていない人より、唾液の中のウイルスが減ったという「はびきの医療センター」の研究結果を発表していました。

その上で吉村知事は夜の接待を伴う飲食店の従業員などに対してこう呼びかけました。
 「8月20日までポピドンヨードが入ったうがい薬を励行していただきたいと思います。それによってどこまで効果が出るかはわかりませんが、なんとか大阪における感染拡大をおさえていきたいと思っています。」(大阪府 吉村洋文知事 8月4日)
 この発表を受けて各地の薬局でうがい薬が売り切れる事態となりました。街の人は…。
 「うがい・手洗いは昔からやってきたことやから、それが効果があるんやったら大いにやりたいと思う。」
 「僕はやめておこうかなと。確実な情報が出てからの方が安心できるんじゃないかなと思います。(府の発表は)ちょっと勇み足感があった気がする。」

 

そして8月5日午後2時から開かれた会見。吉村知事は次のように切り出し、うがい薬は“予防薬でも治療薬でもない”と強調しました。
 「改めて、一部誤解があるようなところも見受けられますので説明します。感染拡大を防止することに寄与するんじゃないかと、それで府民の皆様に呼びかけをした。予防効果があるということは、当然そういうのは一切ないわけですし、そういうことも言っていません。改めて申します、予防薬ではありません。感染することを防ぐ効果が認められたわけではありません。」(大阪府 吉村洋文知事 8月5日)

 

一方、専門家はこのタイミングでの大々的な発表は『時期尚早だった』と指摘します。
 「現状においては勇み足だと思います。(臨床試験段階で)一つ一つの薬剤の名前を挙げて“これを支持した”と言った時に、それがこけてしまった時に失われる政治的な信用・科学的な信用は莫大なものになってしまうので、そこの部分を考えて発言してほしいなと思います。」(神奈川県立保健福祉大学 八代嘉美教授)
吉村知事は今後『ポピドンヨード』を含んだうがい薬が重症化を防ぐ効果があるか検証していくということです。(MBSニュース)

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/da440dd494562db378ab6e5d15b63e1bf41ba36b

 

今日、チョコレートを買いに近所のドラッグストアに寄ったら「ポピドンヨード」を含んだうがい薬は全て売り切れだった。最近、品薄が続いていたが、これで当分は手に入らないだろう。見かけると買っていたので予備はあるから当面は困らないが、あまり変なことを言わない方がいいと思う。買占め品切れを生むだけだ。風邪のウィルスなどは感染するとのどの粘膜で増殖して全身に散っていくのでうがいは重症化防止に一定の効果があると言う。コロナが始まる前からインフルエンザ予防にうがいをしていたが、かかりつけの近所の医者によるとヨードよりも食塩水がいいと言う。新型コロナの感染防止には第一が飲み屋、カラオケ、ライブハウスなど飲んで大声張り上げるところや大勢が集まるのに換気が悪く空気が滞留するところに行かないこと、第二が手洗い、うがいはやらないよりもやった方がいい程度だと思っている。何よりも飲み屋やカラオケなど感染の可能性が高いところに近寄らないのが一番だろう。うがい薬がなければ1%の食塩水でうがいするのがいいとかかりつけの医者は言っていた、‥(^。^)y-.。o○。

 

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