22日の日経平均株価は、4連休を控えて利益確定に押されて下落、先物買いで下げ渋るも続かず、利益確定売りが広がり、戻りも鈍く、前日比132円61銭安の2万2751円61銭と3日ぶりに反落。東証1部の出来高は10億8537万株、売買代金は1兆8880億円。騰落銘柄数は値上がり473銘柄、値下がり1634銘柄、変わらず65銘柄。市場は、特段の材料もなく、連休を控えて利益確定売りが出やすい。決算待ちの状況でもあるが、内容の良し悪しを素直に反映し、二極化が進む可能性があると期待薄のようだ。
22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台後半で推移している。EU(欧州連合)の復興基金創設を好感した動きは一服し、手掛かり材料難で方向感の乏しい展開となった。午前中にドル・円がやや強含む場面では連休前でドル資金を調達しようとする動きが支えたとの見方があったものの日経平均株価の軟調推移を背景に上値は限定的だった。午後になると手控えムードも広がり、動意薄の展開となった。
今日の個別はパナソニックが1%台と大きく上げたが、それ以外はホンダが小幅に上げただけでトヨタ、三菱重工、三菱UFJ。コマツは小幅に下げた。4連休に加えて新型コロナ肺炎感染拡大で相場も苦しいところだろう。週明けに感染が終息に向かうか拡大するかで今後の市場模様が決まって来るだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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