24日の日経平均株価は、円安が重しとなって売り先行で始まったが、主力株の買いが根強く、買いに切り返して上昇、その後は上値が重くなり、後場に入ると先物が売られてマイナス圏入り、終盤やや持ち直したが、届かず、前日比14円73銭安の2万2534円32銭と小反落。東証1部の出来高は11億6942万株、売買代金は2兆337億円。騰落銘柄数は値上がり576銘柄、値下がり1522銘柄、変わらず69銘柄。市場は、全般は様子見ムードだ。時間外の米株先物はしっかりだが、それに追随せず上値が重い。新たな材料が出るまでは様子見だろうと模様眺めのようだ。
 
24日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台半ばで推移している。国内企業による決済に絡んだ売り買いが交錯し、方向感の乏しい展開となった。日経平均株価の底堅い推移がドル・円の支えになった一方、引き続きソフトバンクグループによるTモバイルUS株売却に伴う巨額円転(ドル売り・円買い)の思惑が上値を抑えたとの見方もあった。後場は欧州で発表を控える重要経済指標やIMF(国際通貨基金)の世界経済見通しを前に様子見ムードが広がり、小動きとなった。
 
今日の個別はトヨタが1%台と珍しく値を伸ばした。コマツも小幅に上昇、一方で三菱重工は2%台と大きく値を落としている。どうも嫌われているなあ。パナソニックは1%台の下落、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅な下落だった。新型コロナ肺炎はまだまだ終息の気配がないし、先行きも見えないので当分は株式市場も不安定模様だろう、‥(^。^)y-.。o○。
 
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