19日の日経平均株価は、新型コロナ肺炎の移動制限が解除されたことから経済復活期待が高まり、買いが先行したが、その後、先物が下げたことで上値が重くなり、切り返しもあったがもみ合い商状となって、前日比123円33銭高の2万2478円79銭と3日ぶりに反発。東証1部の出来高は15億5593万株、売買代金は2兆8398億円。騰落銘柄数は値上がり1043銘柄、値下がり1033銘柄、変わらず90銘柄。市場は、指数寄与度の高い銘柄がフォローしているが、全体は値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が拮抗し、精彩を欠いている。押し目買い、戻り売りのゾーン内にあり、動きあぐねいているようだと先行きの見通しは決して明るくないと見るようだ。
19日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円台半ばで小動きが続いた。今日から都道府県をまたぐ移動の自粛が解除され、正常化への期待からドル・円は株式市場寄り付き前に一時107円05銭まで上値を伸ばしたが、日経平均株価が朝寄り高からすぐさま上げ幅を縮める展開とともに軟化。その後は国内輸入企業からのドル買い・円売りにサポートた面もあり、ドル・円は106円台90銭近辺で小動きが続いたが、午後に入り、米国市場で米株価指数先物が上げ幅を縮めたのを背景に一時106円77銭までドル売り・円買いが進んだ。
15時現在、106円84銭となっている。
週末の個別は日経平均が上げた割には全て下落で引けている。三菱重工が1%台、ホンダとパナソニックがほぼ1%の下落、トヨタ、三菱UFJ、コマツは小幅だった。新型コロナ肺炎による社会経済活動の制限が解除されつつあるが、まだ先行きは見通せないのでこの先も波乱はあるだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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