17日の日経平均株価は、前日の大幅上昇の反動で売りが先行、朝鮮半島の情勢緊迫化も重しになって売られたが、一巡後は下げ渋って引けにかけてもみあい状況で、前日比126円45銭安の2万2455円76銭と反落。東証1部の出来高は11億7698万株、売買代金は2兆1759億円。騰落銘柄数は値上がり869銘柄、値下がり1222銘柄、変わらず77銘柄。市場は、昨日の急騰で当然の一服と言えるが、その割には押しが浅い。基本的に金融・財政政策が下値を支える一方、新型コロナの感染拡大第2波への警戒が上値を重くしている。相場の方向性を決定づける新た材料が出てこないと一進一退の展開になりかねないと先行きの手詰まりに警戒のようだ。
 
17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台前半で推移している。日経平均株価の軟調推移を受け、ドル・円は午前9時すぎに107円20銭を割り込むなどさえない展開となった。午前10時ごろには一旦107円30銭台まで値を戻したが、手掛かり材料難で上値は重く、その後は方向感なくもみ合った。午後は日経平均の下げ渋りを受けてやや持ち直したが、積極的に上値を追うような動きは見られなかった。
 
今日の個別は全て下げ、まあ昨日上げているんでやむを得ないだろう。トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツが1%台の下げ、三菱UFJとパナソニックは小幅だった。まだまだ荒い相場模様で今後もしばらくはこんな状態が続くんだろう、‥(^。^)y-.。o○。
 
日本ブログ村へ(↓)