12日の日経平均株価は、米国の新型コロナ肺炎二次感染警戒などで米株が急落、リスク回避の売りが先行、その後、米先物が上げて下げ幅を縮小、後場は日銀のETF買い期待でやや戻すも、その後はもみ合いに終始し、前日比167円43銭安の2万2305円48銭と続落。なお、この日算出の日経平均先物・オプション6月限のSQ(特別清算指数)値は2万2071円46銭。東証1部の出来高は19億416万株、売買代金は3兆3246億円。騰落銘柄数は値上がり241銘柄、値下がり1899銘柄、変わらず29銘柄。市場は、日経平均は200日移動平均線で下げ止まり、SQ値がサポートラインとして意識される。ボラティリティ(価格変動性)の高まりで売り物が出てくると見られるが、押し目買いも入り、値固めに移行するのではないかと市場安定方向を予測のようだ。
 
12日の東京外国為替市場でドル・円は、午後に入り1ドル=107円台に再浮上した。前日の米国時間に新型コロナウイルス感染拡大の第2波への懸念が高まった流れを受け継ぎ、きょう東京時間のドル・円は朝方から106円台後半を中心に推移した。ただ、午後に入り、時間外取引で米株価先物が急伸したのを背景に日経平均株価が下げ渋ると、ドル・円が上伸。株式市場大引け間際には107円33銭まで上値を伸ばした。15時現在、107円25銭となっている。
 
昨日の個別も全滅、三菱重工が2%台と大きく値を落としているのがちょっと厳しい。ホンダ、三菱UFJ、コマツは1%台、トヨタは小幅、パナソニックはかすかに下げて引けている。この先市場は徐々に安定してくるだろうけど新型コロナ肺炎感染の終息が見えて来ないとまだまだ流動的で荒れることがあるかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。
 
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