3日の日経平均株価は、欧米株高を受けて買いが先行、円安も追い風となって値を上げたが、過熱感から後場では利益確定に押されて上げ幅を縮小、引けにかけてやや値を戻したが、前日比288円15銭高の2万2613円76銭と大幅に3日続伸。東証1部の出来高は15億5248万株、売買代金は2兆7736億円。騰落銘柄数は値上がり1177銘柄、値下がり896銘柄、変わらず96銘柄。市場は、朝の勢いが萎んできたが、これで調整入りするかは分からない。過熱感はあるが、経済活動再開という期待材料で上昇し、下がれば買いが入ってくると流動的な相場模様に注目のようだ。
 
3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台半ばで推移している。朝方は海外時間のドル買い・円売りの勢いを引き継ぎ、108円85銭近辺まで上昇したが、上昇ピッチの速さも意識されるなかで日経平均株価が上げ幅を縮小すると、利益確定目的のドル売りなどに押されてドル・円は軟化した。昼ごろには下げ渋ったものの、欧米で重要な経済指標の発表を控えて積極性は乏しく、午後は再び上値の重い展開となった。
 
今日はコマツ、トヨタ、ホンダなどの建築機器、輸送機器が値を上げている。コマツは3%台、トヨタ、ホンダは2%台、その他、パナソニックが2%近く値を上げている。三菱重工、三菱UFJは小幅な上昇だった。新型コロナ肺炎感染が続く中、産業がどのような形でどこまで回復するか、誰にも予想はできないだろうけどそれが今後の焦点だろう、‥(^。^)y-.。o○。
 
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