20日の日経平均株価は、昨日の堅実な地合いや3月機械受注統計で船舶・電力を除く民需が、市場予想平均よりも減少率が小さかったことなどで買いが先行、その後も堅調に推移し、後場もややポジション調整の売りの押されたが、おおむね堅調で、前日比161円70銭高の2万595円15銭と4日続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は12億1466万株、売買代金は2兆1730億円。騰落銘柄数は値上がり1395銘柄、値下がり682銘柄、変わらず93銘柄だった。市場は、日銀が22日に臨時の政策決定会合を開催することを決めたことで新たな政策への期待感が浮上し、相場を支える一つの要因として意識されたようだと言うが、日銀も知恵がないからなあ。
20日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台後半で推移している。朝方は前日に日銀が22日に臨時の金融政策決定会合を開くと発表したことを好感した流れを引き継ぐ形でドル買いが先行。日経平均株価が上昇したこともあって午前10時前には108円ちょうど近辺まで上昇した。ただ、臨時の会合は中小企業向けの資金供給を決めるもので追加の金融緩和に踏み込んだものではないとの見方も広がり、ドル・円は失速。昼すぎには下げ止まったが、午後は動意の乏しい展開となった。
今日の個別はパナソニックが1%台後半の上昇、三菱重工も小幅だが上げている。けっこうなことではある。しかし、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅に下落した。新型コロナ肺炎流行の影響は少なくとも1年以上は続くだろう。経済も徐々に元には戻るだろうが、当面は不安定だろう、‥(^。^)y-.。o○。
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