15日の日経平均株価は、NY原油の先物や米株高で買いが先行、その後は先物に売りが出たことで上げ幅を縮小、後場は一進一退で大引けで切り返して2万円台を維持、前日比122円69銭高の2万37円47銭と4日ぶりに反発。東証1部の出来高は12億9329万株、売買代金は2兆1444億円。騰落銘柄数は値上がり1411銘柄、値下がり704銘柄、変わらず56銘柄。
 
15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台前半でもみ合う格好となった。前日の米株式市場反発の流れを受け継ぎ、ドル・円は日経平均株価の朝寄り高とともに107円43銭まで上値を伸ばした。5・10日に当ることから国内輸入企業からのドル買い・円売りも入ったが、仲値決済通過後は下押し圧力がかかり、日経平均株価が一時マイナス圏に転じるとドル・円は107円16銭まで値を下げた。午後に入り、日経平均株価がプラス圏に再浮上するとともに、ドル・円は底堅く推移したが、米国時間に米4月小売売上高など重要経済指標の発表が控えていることから、次第に様子見ムードが広がった。15時現在、107円23銭となっている。
 
個別では三菱重工と三菱UFJが小幅に下げた。新型コロナ肺炎の流行でスペースジェット事業が大打撃のようでよろしくないこと夥しい。一方でコマツは2%近い上げで順調、ホンダも1%台で好調、トヨタとパナソニックは小幅に上げた。三菱重工のスペースジェット計画は改修試験機を米国に空輸することができずに停滞、航空会社も収益について大打撃を受けていることから先行きが見通せずM100の開発も一時凍結とか。まさに後がない状態でこの先が憂慮される。何とか頑張ってほしい。あ、そう言えばガソリン価格が急に上がっていた。リッターで10円ほども。まあ細かい数字ではあるが、‥(^。^)y-.。o○。
 
日本ブログ村へ(↓)