1日の日経平均株価は、欧米株の下落で売りが先行、30日の反発の反動や米株先物安もマイナス材料となって下げ幅を拡大、600円以上を下げた後にやや下げ渋ったが、戻りは鈍く、前日比574円34銭安の1万9619円35銭と大幅反落。東証業種別株価指数は全33業種が値下がり。東証1部の出来高は13億6465万株、売買代金は2兆2980億円。騰落銘柄数は値上がり324銘柄、値下がり1807銘柄、変わらず40銘柄。市場は、昨日は海外での経済活動再開の動きに対し、期待先行で上昇した面があるが、結果的に半値戻りで止められ、今日は5連休を控えて利益確定売りが出やすかった。連休中の国内に材料はなく、海外市場がどう動くかがカギを握っていると海外市場に注目のようだ。
1日の東京外国為替市場で、ドル・円は軟調な推移となった。朝方1ドル=107円40銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けては国内輸出企業からのドル売り・円買いが入る展開に。仲値通過後は日経平均株価が下げ幅を広げるのにツレて徐々に軟化。ドルが買い戻される場面もあったが、円買い圧力は強く、株式市場大引け間際には一時107円を割り込んだ。株式市場の下げが加速し、リスクオフの円買いが強まったほか、大型連休前の円転需要も高まったと見られる。15時現在、107円04銭となっている。
昨日の個別はすべて下落、ホンダが5%台、ホンダは上げるのも幅が大きいが下げるのはさらに大きい。三菱UFJ、コマツ、パナソニックが4%台、三菱重工が3%台、トヨタが2%台だった。トヨタは上げ幅は小さいが下げ幅も小さい。まあ安定しているということだろう。新型コロナ肺炎も感染は下火にはなっているが、終息にはまだ遠い。長引けば経済にも影響が大きいのだろうが、どうなるだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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