23日の日経平均株価は、最近の下落や欧米株高などで買いが先行、戻り待ちの売りに押される場面もあったが、後場で先物に買いが入るとじり高に推移、前日比291円49銭高の1万9429円44銭と4日ぶりに大幅反発し、今日の高値で取引を終了した。東証1部の出来高は11億7262万株で、売買代金は1兆8927億円にとどまり、3日ぶりに2兆円を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり1866銘柄、値下がり263銘柄、変わらず39銘柄だった。市場は、米国の時間外取引で原油先物が堅調に推移し、株価指数先物が上げ転換したことが支えとなった。ただ、買い戻しが多いようだと積極的な買いがないことに警戒のようだ。
23日の東京外国為替市場でドル・円は、小幅なレンジ取引に終始した。朝方1ドル=107円80銭近辺だったドル・円は、米原油先物の急落に歯止めがかかったことを背景に日経平均株価が朝寄り高となると、一時107円86銭まで上伸。その後は次第に軟化し午前中に一時107円68銭まで下押しした。午後に入ると、堅調な日経平均を背景にドル・円は底堅かったが、材料が乏しく、午前中に付けたレンジ18銭を上にも下にも抜けないこう着感の強い相場となった。15時現在、107円77銭となっている。
今日の個別はまあすべて上昇した。ホンダが4%台に近い上昇、三菱重工と三菱UFJの三菱コンビが2%台、トヨタ、コマツ、パナソニックが1%台だった。まあ下げれば時機を見て買い戻しの繰り返しのような相場でやはり新型コロナ肺炎が片付かないとダメだろう、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)