20日の日経平均株価は、先週末の反発の反動や戻り待ちの売りで売りが先行、売り一巡後は材料もなく動きの乏しい相場模様で、前週末比228円14銭安の1万9669円12銭と大幅反落して取引を終了した。東証1部の出来高が10億6542万株、売買代金は1兆9656億円にとどまり、13日以来、1週間ぶりに2兆円を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり1060銘柄、値下がり1035銘柄、変わらず73銘柄だった。市場は、日経平均株価と25日移動平均線との乖離率が、前週の16日は4.7%だったが17日には7.6%に拡大し、目先的な警戒感が強まったようだと見るようだ。
 
20日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台後半で推移している。企業の決済が集中しやすい「5・10日」のため、午前10時前の中値決済に向けて国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測され、序盤のドル・円は強含んだ。ただ、日経平均株価が軟調に推移する中、手掛かり材料難で積極的にドルを買う動きは見られず、朝方のドル買いが一巡したあとは動意の乏しい展開となった。
 
今日の個別は三菱UFJが1%台、三菱重工が小幅と三菱グループがそれぞれ値を上げた。まあ、悪いことではないが、もう少し頑張ってほしいところではある。トヨタ、コマツ、パナソニックは1%台、ホンダは小幅に値を落として引けている。でもまあ今の状況で日経平均が1万9千円台をつけているのはある意味奇跡と言ってもいいかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。
 
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