16日の日経平均株価は、欧米株安や経済指標の悪化で売りが先行、先物も売られてさらに下げ、一巡後はやや下げ渋るも戻りは限定、後場は日銀のETF買い期待でもみ合い状況で前日比259円89銭安の1万9290円20銭と大幅続落。主力株中心に軟調展開となった。東証1部の出来高は12億9859万株、売買代金は2兆2102億円。騰落銘柄数は値上がり1587銘柄、値下がり534銘柄、変わらず48銘柄。
16日の東京外国為替市場でドル・円は、ドル買い・円売り優勢の展開となった。朝方1ドル=107円50銭近辺だったドル・円は日経平均株価が寄り付きからマイナス圏に沈んでいるのに逆行してジリ高歩調を強め、午後には一時108円08銭まで上値を伸ばした。ただ、その後はドルの戻り売りも出て108円を割り込んだ。15日発表の米3月小売売上高など米経済指標が過去最悪の結果となったリスクオフムードの流れが今日の東京株式市場でも継続したが、為替は米景気の悪化、リスクオフが資産のドル換金需要につながり、ドル・円を押し上げる格好となった。15時現在、107円86銭となっている。
今日の個別は壊滅状態、パナソニックが4%近く、ホンダも3%台後半、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが2%台、コマツだけが1%台近くで引けた。新型コロナ肺炎の感染がある程度終息が見えてこないと株価もどうしようもないだろう。まあ、その間も市場の状況を見ながら上げ下げはあるだろうけど総じて低調だろう、‥(^。^)y-.。o○。
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