15日の日経平均株価は、米株高を先取りした形で昨日高騰したので今日は利益確定が出て売りが先行、円高も重しとなって下げ続け、後場で日銀のETF買いでやや盛り返すも引けで軟化して、前日比88円72銭安の1万9550円09銭と反落。東証1部の出来高は14億8903万株、売買代金は2兆5279億円。騰落銘柄数は値上がり556銘柄、値下がり1574銘柄、変わらず39銘柄。
15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円ちょうどを中心に動意薄となった。米長期金利の低下や原油先物価格の下落を受けてドル売り・円買いが先行し、朝方に107円90銭近辺まで下落したが、「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業によるドル買いが観測され、107円台を回復した。その後は米3月小売売上高など新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きいとみられる米経済指標の発表を前に様子見ムードが広がり、方向感の乏しい展開となった。
今日の個別はコマツだけが1%と値を上げたが、三菱UFJは2%台と大きく値を下げ、トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックは小幅に値を下げて引けた。新型コロナ肺炎ウィルスで社会が混乱を極めているのに日経平均が1万9千円台を保っているのは味方によっては奇跡に近い。1万5千円台あたりまで下げるかと思ったが、・・。ただ個別となると壊滅状態ではあるが、‥(^。^)y-.。o○。
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