先日、「開運鑑定団」を見ていたら人生一生に1度はスーパーカーに乗ってみたいと思ってレクサスのLFAを買ったという人が出演していた。3750万というとサラリーマンがそうそう簡単に買える金額ではないが、日本で165台限定販売の1台を手に入れたということは金もあるし、運もよかったんだろう。

最近はバイクに傾注しているものの四輪も嫌いではないし、同じように「人生に1度くらいはこれと言った車に乗ってみたい」とも思う。LFAはもう販売していないが、対象となるのはレクサスのLC辺りなんだろう。それでも1500万と結構な価格ではあるが、欲しいかと言われたら「うーん」というところだろうか。何よりもでかい。あんな大きい豪華な車は要らない。もっとコンパクトで質実剛健な車がいい。

でもコペンを買ったときには周囲から「えっ」と言われた。トヨタのディーラーからはさんざん恨みつらみを言われた。「まあ基本一人だし、スピードはバイクにお任せならコンパクトで維持費が安い方がいいかな」と言うつもりだったが、乗ってみたらどうして軽には似合わないなかなか味のある車ではあった。それでもいいかなとは思っていたが、昔から「GT-FOUR」願望と言うのがあってどうしてもセリカGT-FOURみたいな車に乗りたいと思っていた。

あれは本当に格好いい車だと思っていた。特に好きなのは4代目と6代目、6代目は今でもたまに見るが、なかなか格好がいい。洗練されたスポーツカーというよりも野武士のような武骨なスポーツカーという感じがする。そうしたらトヨタがGRからヤリスGT-FOURを出すという。

何だかんだで関係が復活しつつあったネッツのディーラーとそんな話をしていて「GT-FOUR」が出たら買ってもいいとか言っていると本当に出ることになった。そのままならヤリスになったところだが、どうして86になったのか、当初は86には興味がなかったんだけど実際に何時GRヤリスが出るのかも分からなかったし、販売方法もネット申し込みのようであれこれ見ているうちにネッツのディーラーで対応できるトヨタのスポーツカーと言うと86しかないということになったんだろう。その中で普通とは違うというと86GR、じゃあそれにするかということになった、・・んだろう。

基本、車にかける金は500万までと決めていたので価格的にも丁度良かった。500万なら他の選択もあったんじゃないかというかもしれないが、トヨタのスポーツカーでレカロシート、MT、LSDと言うのが良かった。スープラはちょっとでかいし、ATだし、格好も好きではない。何より何時手に入るかも分からない。ネッツ湘南の2020年の割り当てが3台とかいう。86GRなら納期5カ月で手に入るし、ネッツディーラーでも扱える。格好もセミノッチバッククーペでヤリスよりはスポーツカーらしい格好ではある。そしてネッツの新店舗オープンで「何とか、‥」と言われて条件もかなり良かったんで「じゃあいいや」で決めてしまった。

LFAは今では買えないが、もしも買えるとしたら無理をすれば買って買えないこともないし、LCならまあまあ何とかなる。でも元が貧乏性なのかそうした高級車に乗りたいとは思わない。

86はインパネがプアだというが、これまでプアな車ばかり乗っていたのであのインパネのどこがプアなのか、豪華なインパネってどういうものなのか、未だに分からない。これでトヨタの株主としてトヨタ車オーナーに戻ったし、ディーラーとの約束も果たせたし、まあそれなりにスポーツカーらしい車にも乗れるし、今はこれでよかったと思っている。

 

 

車にかけるのは500万まで、一生に一度は乗ってみたい車にしてはちょっと安いのかもしれないが、もう1回くらいバイクを買い替えるかもしれないし、まあこんなものだろう。でも新型肺炎騒動のせいか、納車の連絡が未だに来ない。発注から4カ月、そろそろ何か言ってきてもいいころだとは思うのだが、やはり影響があるんだろうなあ、‥(^。^)y-.。o○。

 

 

 
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