8日の日経平均株価は、戻り待ちの売りに押されて下落して始まったが、その後、先物が買われて値を上げ、円安も背中を押して、前日比403円06銭高の1万9353円24銭と大幅に4日続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は16億8156万株、売買代金は2兆8114億円。騰落銘柄数は値上がり1634銘柄、値下がり478銘柄、変わらず56銘柄だった。市場は、後場はファーストリテが上げ幅を拡大したことで日経平均株価を押し上げる格好となった。前場に200円強の下げを見せた後、後場には500円近い上昇を見せるなど値の荒い展開はまだ続きそうだと先行きの乱高下に警戒のようだ。
8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。ニューヨークにおける新型コロナウイルスによる死者数の増加を嫌気したドル売りが継続し、序盤のドル・円は上値が重かった。ただ、日経平均株価の下げ渋りとともにドル買い・円売りが優勢となり、ドル・円も持ち直した。手掛かり材料は乏しかったが、日本株が買い戻しに支えられて日経平均が上げ幅を拡大したことから、ドル・円は109円に接近するなどしっかりした展開となった。
今日の個別は三菱重工と三菱UFJの三菱グループが1%台と値を下げている。一方でトヨタとホンダは2%台と大きく値を上げている。コマツも1%台、パナソニックはやや小幅だったが、この先、まだまだ波乱が起きるだろう。最終的にはコロナの終息が見えないと落ち着かないだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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