3日の日経平均株価は、4日連続の大幅続落の反動や米国株高で買いが先行、その後は戻り待ちの売りに押される状況で、後場になると先物が売られて下げ相場となり、大引けでわずかに上昇して、前日比1円47銭高の1万7820円19銭と5日ぶりに小反発して取引を終了した。東証1部の出来高は14億9911万株、売買代金は2兆3669億円。騰落銘柄数は値上がり467銘柄、値下がり1653銘柄、変わらず48銘柄だった。市場は、後場に入り、売り仕掛けとみられる動きで下げ転換したものの大幅安につながらず、ポジションを一方に傾ける動きは限られたようだと相場も売り買いいずれにも態度を決めかねているようだ。
 
3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円後半を中心にもみ合あった。朝方1ドル=108円ちょうど近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け108円13銭まで上値を伸ばす場面があったが、日経平均がマイナス圏に長く沈むとともに108円を割り込んだ。その後、108円台を回復する場面があった。ただ、下げ渋った日経平均が結局小反発して引けると、ドル・円は108近辺では上値の重い展開に。米3月雇用統計を見極めたいとする動きも強まった。15時13分現在、107円87銭となっている。
 
今日の個別はコマツが3%台と大きく値を上げている。三菱重工はわずかにプラスも価格としては大きく下落は変わらない。ホンダは3%台、トヨタと三菱UFJは1%台、パナソニックは小幅に下落だった。まあとにかく新型コロナ肺炎の先行きが見えてこないとダメだろうな、‥(^。^)y-.。o○。
 
日本ブログ村へ(↓)