31日の日経平均株価は、米株の上昇で買いが先行、中国の業績改善や円安も背中を押したが、新型コロナウィルス感染拡大への懸念はこれらのプラス条件を吹き飛ばし、株価は下押しして、前日比167円96銭安の1万8917円01銭と続落。東証1部の出来高は18億6245万株、売買代金は3兆802億円。騰落銘柄数は値上がり546銘柄、値下がり1581銘柄、変わらず39銘柄。市場は、中国経済指標は悪くないが、現実的にそれでOKとはいかず、指数に絡んだ短期筋の売買に揺れている。新型コロナの感染状況をにらみつつ、相場が落ち着くのか、2番底を探りに行くのか見極めるところだと先行き注視のようだ。
31日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中の買いが一巡した後は1ドル=108円台前半に伸び悩んでいる。午後3時現在は108円20~21銭と前日(午後5時、107円98~108円00銭)比22銭のドル高・円安。ドル円は早朝、やや買いが強まり、108円を若干上回る水準に強含んだ。午前9時以降、日経平均株価の堅調に加え、実需の買いが強まり、仲値前後は108円70銭前後に浮上。同水準では上値が重くなり、正午前後は小緩んだ。午後は株価がマイナスに転じたことでドル円は伸び悩む展開となった。
今日の個別は三菱UFJ、コマツが5%台と大きく下落、三菱UFjなど株価が消滅するんじゃないだろうか。トヨタ、ホンダは4%台、三菱重工は3%台、パナソニックだけが1%台と踏ん張った。当面、新型コロナ肺炎の先行きが見えるまでは株価も不安定だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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