27日の日経平均株価は、米経済対策の成立期待から米株式が大幅上昇、欧州株も軒並み高値となって買いが優勢、その後、円高で値を下げたが、後場で先物が買われて値を戻し、大引けにかけて一段高となって、前日比724円83銭高の1万9389円43銭と大幅反発し、高値引け。東証1部の出来高は23億6833万株、売買代金は3兆9093億円。騰落銘柄数は値上がり1995銘柄、値下がり148銘柄、変わらず25銘柄。
27日の東京外国為替市場で、ドル・円は下押し圧力のかかる展開となった。朝方1ドル=109円05銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け一時109円38銭まで上値を伸ばす場面があったが、仲値決済に向けては国内輸出企業からのドル売り・円買い優勢に。その後、米景気や雇用の悪化懸念が蒸し返され、日経平均株価が伸び悩むと、ドル・円は108円20銭近辺まで下押しした。ただ、午後に入り、日経平均株価が上げ幅を広げると、ドル・円もやや反転。その後は108円台前半でもみ合った。15時現在、108円44銭となっている。
今日の個別は軒並み高値、コマツが5%台、トヨタが4%台、三菱重工とパナソニックが3%台、三菱UFJが2%台、ホンダが1%台だった。どうも相場が乱高下するが、まあ、こんな状況だから仕方がないだろう。三菱重工が何とか値を上げている。1株当たり350円ほど儲けたことになる。もっとも4500円ほどに復帰してもらわないと困るのだが、・・。何と言っても今のところ三菱重工株が最強の不良債権何だから、‥(^。^)y-.。o○。
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