26日の日経平均株価は、3連騰で3千円近く上げた反動で売りが先行、短期的な利益確定も交じって値を下げ、後場には先物にも断続的な売りが出たが、買い戻しも入って方向感が定まらない動きとなり、結局、底値からやや戻した前日比882円03銭安の1万8664円60銭と4日ぶりに大幅反落して取引を終了した。東証1部の出来高は20億4967万株、売買代金は3兆3049億円。騰落銘柄数は値上がり897銘柄、値下がり1226銘柄、変わらず45銘柄だった。市場は、新型コロナウイルスの流行による企業決算への影響が読み切れないため警戒モードが継続されることが予想され、まだまだ波乱がありそうだというが、これで収まるはずもないだろう。
26日の東京外国為替市場でドル・円は、やや軟化した。朝方1ドル=110円85銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安から下げ幅を広げるとともに下押しし、一時110円45銭まで値を下げた。ただ、前日から円高水準に傾いたこともあって、国内輸入企業からのドル買い・円売りも入った。昨日の東京都に続き、神奈川県も今週末の不要不急の外出自粛を要請する事態となったこともあり、日経平均は午後に入り、下げ渋る場面もあったが、さえない動きに終始。こうした中で、ドル・円はもみ合った。15時現在、110円61銭となっている。
今日の個別で値を上げたのはコマツだけ。三菱重工が4%台、トヨタ、ホンダ、三菱UFJが2%台、パナソニックが1%台と値を落としている。三菱重工は2700円台まで下げたが、何とか2800円台に戻している。2570円で買ったが、いいところで買ったのかもしれない。まあまだ先は見えないが、・・(^。^)y-.。o○。
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