25日の日経平均株価は、米国経済対策への期待から米株や欧州株が上げたことで買いが先行、中国や香港などアジア株も上げて支えとなり買い一色、一巡後は高値でもみ合ったが、後場に「米ホワイトハウスは新型コロナウイルスに対する景気対策で民主党と合意」との一部報道を受け、先物に買いが入り、一段高の前日比1454円28銭高の1万9546円63銭と大幅に3日続伸。上げ幅は歴代5位の大きさで、1万9500円回復は今月10日(終値は1万9867円12銭)以来の高値水準となる。東証1部の出来高は22億8028万株、売買代金は3兆7364億円。騰落銘柄数は値上がり2055銘柄、値下がり93銘柄、変わらず20銘柄。市場は、主要国の金融・財政政策が効いてきた。新型コロナ・ニュースで下げてきたが、期末に絡んだ売りやリスク回避の売りも出尽くしたようだ。利益確定売りで多少の乱高下があるにせよ、とりあえず底は打ったと見られると安堵のようだ。
25日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台前半で推移している。午前中は上値が重かった。朝方に111円台で推移していたドル・円は、午前11時ごろに110円75銭近辺まで下落した。ドル需要ひっ迫懸念の後退に加え、年度末を控えて国内輸出企業によるドル売り・円買いが強まり、ドル・円の上値を抑えた。ただ、昼前には下げ止まった。午後には「ホワイトハウスが米経済対策で野党・民主党と合意」との報道が好感されて日経平均株価が急騰したこともあり、ドル・円は111円50銭近辺まで切り返す場面があった。
今日の個別は、どれもかつてないほどの高騰で、パナソニックが12%台、トヨタ、ホンダ、コマツが10%台、三菱重工は7%台、最も低い三菱UFJでも6%台と大高騰ではある。時価もマイナスで100万近かったのが、今日はわずかだがプラス転換している。三菱重工株は手持ちの中で最大の不良債権と化しているが、先日買っておいたおかげで少しは取り戻せた。日本の明日を考えて買ったからだろうか。結構なことではある。市場は底を打ったというが、まだ波乱はあるだろうけど、まあ、この先、徐々に終息に向かうだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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