24日の日経平均株価は、米国の経済対策への期待から買いが先行、先物やアジア株も上昇してさらに買われ、後場は戻り売りに押される場面もあったが、強気の買いが続いて盛り返し、前日比1204円57銭高の1万8092円35銭と大幅続伸。上げ幅は15年9月9日(1343円43銭高)以来の大きさで、歴代9番目。1万8000円回復は今月12日(1万8559円63銭)以来7営業日ぶりとなる。東証1部の出来高は22億5686万株、売買代金は3兆6191億円。騰落銘柄数は値上がり1748銘柄、値下がり394銘柄、変わらず26銘柄。市場は、短期的な海外勢の買い戻しと見られるが、一方で年金のリバランス買いや3月期末の配当狙いの買いなども支えているようだ。もう一段上がれば買い戻しをさらに誘発するだろうが、このまますんなり戻り相場に向かうとは言い切れないとうれしさも中くらいと言うところのようだ。
24日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半で推移している。FRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和を無制限とする措置を導入すると発表したことでドル需要のひっ迫懸念が薄れたほか、日経平均株価の上昇を受けてリスク資産への投資意欲がやや戻った。ただ、時間外取引で米長期金利が上昇したこともあり、ドル・円の下値は限定的だった。新型コロナウイルスに収束の兆しはみられない中で流れに大きな変化はないとの見方も根強い。
今日の個別はすべて上昇した。コマツが8%台、ホンダと三菱UFJが5%台、パナソニックが4%台と軒並み大きく上げたが、三菱重工は2%台後半とやや渋く、トヨタは1%台とさらに渋かった。それでも三菱重工は先週買った分は1株200円ほどもうかっているが些細なものではある。トヨタはNTTと提携するというが、これはスマートシティの関係だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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