23日の日経平均株価は、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が上昇したことから買いが先行、一巡後は戻り待ちの売りに押されて値を下げる場面もあったが、概ね堅調に推移、日銀のETF買い期待も支えになって、やや円高傾向も影響は限定的で、前週19日終値比334円95銭高の1万6887円78銭と3日ぶりに大幅反発して取引を終了した。東証1部の出来高は26億9739万株、売買代金は4兆152億円。騰落銘柄数は値上がり1613銘柄、値下がり527銘柄、変わらず26銘柄だった。市場は、前週19日に上昇した銘柄が急反落した一方、急落していた銘柄が大幅高となるなど値動きの荒い銘柄が多く方向感がつかみづらい展開が続きそうだと見えない先行きに当惑のようだ。
23日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。午前10時前に110円75銭近辺まで上昇したが、国内輸出企業によるドル売り・円買いが観測され、上値の重い展開となった。時間外取引での米長期金利の低下もあり、昼前には110円を割り込んだ。各国の中央銀行によるドル資金供給でドルのひっ迫懸念が後退したこともドル売りを誘ったとの見方がある。
今日の個別はトヨタが3%台、ホンダが2%台と輸送機器が大きく下げている。円高傾向が嫌われたか、工場の閉鎖が影響したのだろうか。三菱重工は6%近く上げている。2千円ほどもうかったことになる。結構なことではあるが、墜ち幅が大きいのでマイナスがでかい。一気に不良債権化してしまった。コマツも5%台の上昇、三菱UFJは3%台後半、パナソニックも3%近く上げて引けているのは結構なことだ。まあいずれは値を戻すだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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