今日はコペンで箱根を走ってきた。コペンで走るのももうそう長くはない。コースはいつもの箱根新道、旧道から県道75号、仙石原を抜けて国道138号から県道736号で長尾峠、そこから静岡県道401号で御殿場へ、そして東名で大井松田、そこから矢倉沢を回って帰って来た。走行距離は110キロほど、時間にすれば3時間ほどのドライブだった。
いつも思うのだが、この車、軽とは思えないほどよくできた車でステアリングは非常に正確、足回りは固められていて容易に破綻はしない、それから最終減速比を高く取って加速が良くなるようにしているので軽だからと言っても出足が悪いなんてこともない。リミッターが作動する140キロまでスムーズに加速するし、ここ一発の出足も鋭い。
車が少なくてかなりタイトな山坂道の静岡県道401号でも相当に振り回しても不安はないし、破綻の兆候も全くない。軽とは言っても恐るべき車ではある。パワー不足を感じるのはタイトな山坂道、箱根旧道の七曲のようなところで低速でのコーナリングを強いられる時くらいで、その他、車室が狭いとか、荷物が乗らないとかいうのも車室は慣れの問題で乗車定員分の快適スペースは確保されているし、荷物も屋根を畳まなければ結構な荷物が入るし、屋根を畳んでも1,2泊程度の荷物は収納できる。
トヨタからGRSportsが出たが、これはローブのSにBBSホイールを装着した程度でボディの補強や前後のマスクのデザイン変更などをしているが、評論家の皆さんは走りが大きく改善されているとかいうが、思うにあまり変わらないだろう。
ダイハツは1リッターターボエンジンへの換装を含めてこの車を大きくいじるのに強く反対したと言うが、それだけの自信を見っているんだろう。乗ってみると軽としては確かにいじる必要のないほどほとんど完成され尽した車と思う。今回、この車から86GRに乗り換えるのだけど、まあ、これもいろいろと浮世の事情があったのとどうせ乗るなら一度くらい本格的なスポーツカーに乗ってみるかと言うので決めたのだが、どんな車なのか楽しみではある。
※ 軽だからと言ってなめてはいけない。タイトな山坂道ではかなり速く走れる、‥(^。^)y-.。o○。
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