16日の日経平均株価は、米株高で買い優勢で始まったが、その後、先物の下落で軟化、しばらくはもみ合ったが、午後に日銀の金融政策が発表されると再び上昇したが、引けにかけて再度売られて下落、何とか1万7千円台を守ったが、前週末比429円01銭安の1万7002円04銭と大幅に4営業日続落。東証1部の出来高は23億4569万株、売買代金は3兆3191億円。騰落銘柄数は値上がり1019銘柄、値下がり1098銘柄、変わらず49銘柄。市場は、日銀のETF購入枠倍増にマイナス金利の深堀なしで満額回答と言えるが、結果的にアナウンス効果しかなかった。投機筋は材料出尽くしの反応だ。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大ペースが弱まり、相場落ち着けば、ETF買い効果が出てくるだろうと新型コロナ肺炎終息に期待のようだ。
 
16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台半ばで推移している。日銀が18-19日に予定していた金融政策決定会合を前倒して今日16日にに行うと発表。金融緩和への期待から午前中のドル・円はジリ高で推移し、107円55銭近辺まで上昇した。午後に日銀がETF(上場投資信託)などの買入枠拡大を発表すると、昼すぎにかけて伸び悩んでいたドル・円はやや持ち直したが、日経平均株価が乱高下するなか、午前中の段階である程度は織り込み済みとの見方もあり、ドル・円は値を消した。
 
今日の個別だが、もう壊滅状態でただ肺炎が収まるのを待つしかない。パナソニックが4%台の下落、ホンダが3%台、トヨタ、三菱重工、コマツは2%台、三菱UFJは小幅だったのは日銀の金融政策のせいだろうか。まあ、あとは三菱重工をどこで買うかだがどこで買っても大差はないだろう、‥(^。^)y-.。o○。
 
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