11日の日経平均株価は、米株は景気刺激策への期待から大きく反発したが、その後の時間外で先物が下落して足を引っ張り、トランプ米大統領が新型コロナウイルス対応の経済対策関連会見に欠席したことが懸念されるなど、売りが先行、反発もあったが、最後は先物安に押し切られて、前日比451円06銭安の1万9416円06銭と大幅反落。東証1部の出来高は19億9632万株、売買代金は3兆1263億円。騰落銘柄数は値上がり393銘柄、値下がり1718銘柄、変わらず54銘柄。
11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台で推移している。トランプ米大統領が経済対策に関連した会見を欠席したことから先行きの不透明感が強まったとの見方があり、米長期金利の低下とともにドル売り・円買いに傾いた。その後は日経平均株価も下値を探る展開となり、ドル・円の下押し要因になった。また、米国での新型コロナウイルスの感染者数が1000人に迫り、ニューヨーク市郊外の一部区域が封鎖されるとの報道もリスクオフの動きを強める材料となった。
今日の個別は、三菱UFJが小幅に上げた以外はすべて下落、ホンダとパナソニックは1%台、トヨタ、三菱重工はやや小幅な下げ、コマツはわずかに下落で引けた。今回はさすがに結構足を引っ張っている。持ち株の時価評価もマイナスに転落した。しかし、こういうこともあるだろう。三菱重工、少し買ってやるか、・・(^。^)y-.。o○。
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