5日の日経平均株価は、昨日のしっかりした値動きや米株高で買いが先行、その後は上値が重い状況だったが、中国株高や米先物が下げ止まったことなどで再び値を上げ、前日比229円06銭高の2万1329円12銭と大幅続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は13億8384万株、売買代金は2兆5255億円。騰落銘柄数は値上がり1115銘柄、値下がり943銘柄、変わらず105銘柄だった。市場は、新型肺炎の影響を受けた1-3月期の企業業績への警戒感から積極的には手掛けづらい状況にあり、停滞商状が継続する可能性もあると警戒感を見せている。
 
5日の東京外国為替市場でドル・円は、方向感の出にくい展開となった。前日の米株高・米金利上昇の流れを受け継ぎ、ドル・円は日経平均株価の朝寄り高とともに1ドル=107円70銭近辺の高値圏を付けたが、その後は時間外取引での米長期金利低下にツレてドル売り・円買いが進む展開となり、一時107円25銭まで下押しする場面があった。午後に入り、日経平均株価は伸び悩んだものの前日比1%を超える上昇で高原状態が続き、ドル・円も切り返した。15時現在、107円37銭となっている。
 
今日の個別はホンダが2%台半ばと値を上げている。トヨタ、三菱重工、コマツは小幅な上げ、三菱UFJとパナソニックは小幅に下げて引けている。まだ新型肺炎の先行きが見えず、当面市場取引もこうした状況を睨みながらと言うことになるんだろう、・・(^。^)y-.。o○。
 
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