4日の日経平均株価は、米株が下げ、円高も重しになって売りが先行したが、一巡後に先物に大口の買いが入って上昇、再度下げるも何とかプラス圏を保って、前日比17円33銭高の2万1100円06銭と小反発。東証1部の出来高は15億767万株、売買代金は2兆5244億円。騰落銘柄数は値上がり802銘柄、値下がり1265銘柄、変わらず95銘柄。
市場は、米予備選の開票をにらみつつ揺れているが、売り込みにくい面もある。FRBは今回の緊急利下げに続き追加利下げに動くとの見方が出ているほか、日銀もいずれ対応せざるを得なくなり、金融政策が引き続き支えになるだろうと金融政策に期待するが日銀も無策だからなあ。
 
4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台半ばで推移している。国内の機関投資家や輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル・円は底堅く推移した。日経平均株価がプラス圏へ浮上したことも支え。ただ、新型コロナウイルスに対する警戒感は根強く、上値は限定的だった。財新が発表した中国の2月サービス部門PMI(購買担当者景気指数)が大きく低下したことも重しになった。
 
今日の個別はパナソニックが1%近く、コマツがかすかに上げているが、三菱UFJは2%台、トヨタはほぼ1%、ホンダ、三菱重工も値を落として引けている。三菱重工は年初来安値を更新、やはりスペースジェットだろうかねえ、・・(^。^)y-.。o○。
 
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