新型肺炎の感染拡大による景気や企業業績悪化への懸念が根強く、日経平均株価は前日比33円48銭安の2万3827円73銭と小反落した。東証株価指数(TOPIX)は5.84ポイント安の1713.08と4営業日続落。55%の銘柄が値下がりし、値上がりは41%。出来高は12億3541万株、売買代金は2兆3771億円。業種別株価指数(全33業種)は、情報・通信業、その他製品、輸送用機器などが下落し、小売業、非鉄金属、化学は上昇した。
13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円後半で推移している。序盤は中国湖北省の政府が公表した新型コロナウイルスによる肺炎の死者・感染者数が急増したことからリスクオフのドル売り・円買いが先行したが、確認基準の変更によるものだったことからドルを買い戻す動きが強まり、ドル・円は午前中に一時110円ちょうどに急接近した。ただ、今晩の米1月CPI(消費者物価指数)を前に様子見ムードが広がり、持ち高調整のドル売り・円買いに押されて失速した。
今日の個別はホンダだけが1%台と値を上げている。中国が主戦場のコマツは1%台の下落、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックも小幅に値を下げている。新型肺炎、日本もヤバくなってきたんじゃないだろうか。特にクルーズ船、船内感染が広がっているようで何とかしないとまずいんじゃないか、・・(^。^)y-.。o○。
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