10日の日経平均株価は、米株安などで朝から売りが先行、一巡後は下げ幅を縮小するも後場は明日が休場で手控えもあり、さらに売られて弱含みで推移、前週末比142円00銭安の2万3685円98銭と続落して取引を終了した。東証1部の出来高は11億6146万株、売買代金は2兆685億円。騰落銘柄数は値上がり588銘柄、値下がり1494銘柄、変わらず77銘柄だった。市場は、新型肺炎で中国工場の再開見通しが不透明な中、サプライチェーンへの影響が見通せず、積極的に手がけ辛い状況が続く可能性もあると言う。
10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円後半で推移している。日経平均株価の下落を受けて序盤のドル・円は上値の重い展開となったが、上海総合指数の下げ渋りなどを背景にドルを買い戻す動きが強まり、ドル・円は昼前に109円90銭近辺まで上昇した。ただ、日中ともに下げ渋ったあとの株価指数の戻りは限定的で、午後のドル・円は109円台後半でもみ合った。
今日の個別はホンダが珍しく大きく値を上げた。企業予想よりも業績が良かったからだと言う。3%近くも揚げているのはまさに珍しい。三菱重工も小幅に上げている。報道ではスペースジェットを幻の「ツチノコジェット」とか言われているが、もう1日も早く量産機を市場に出すよう万難を排して取り組むべきだろう。トヨタとコマツは1%台の半ばほどの下落、これは新型肺炎での中国工場の操業停止不安が原因だろう。三菱UFJとパナソニックは小幅な下げだった、‥(^。^)y-.。o○。
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