7日の日経平均株価は、米国経済が好調なことを好感して買いが先行したが、先物に断続的な売りが出たことでマイナス転換、中国株も下落して売りに拍車がかかり、週末要因もあって戻りも重く、前日比45円61銭安の2万3827円98銭と4日ぶりに反落して取引を終了した。東証1部の出来高は12億6463万株、売買代金は2兆3996億円。騰落銘柄数は値上がり678銘柄、値下がり1409銘柄、変わらず72銘柄だった。市場は、来週に入ると中国で企業活動が再開される見込みで、サプライチェーンへの影響も徐々に判明すると見られ、多少弱含む場面も想定されるとやや弱気なようだ。
7日の東京外国為替市場で、ドル・円はやや円買い優勢の展開となった。朝方1ドル=110円ちょうど近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高からマイナス転換したのにツレて軟化。国内輸出企業のドル売り・円買いや、新型肺炎感染拡大の続報も相まって、一時109円79銭まで下押しした。その後、日経平均が下げ渋るとドル買い・円売りに転じたが、戻りは限定的。午後に入ると、米1月雇用統計が控えていることが意識され、次第に様子見ムードが強まる流れとなった。15時現在、109円88銭となっている。
今日の個別は三菱重工、ホンダが2%台の後半値を落とした。三菱重工はスペースジェットの納期延期が原因だろう。ホンダは中国武漢工場再開延期だろうか。コマツとぱなそのっ区は1%台の下落、トヨタと三菱UFJは小幅で引けている。新型肺炎も終息の兆しがなく長引けばじわじわとボディブローのように効いてくるだろうな、・・(^。^)y-.。o○。
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