GRヤリスの予約が始まったが、オートサロン2020の会場で気になるクルマを発見。そう、GRヤリスのCVTモデルが密かに展示してあったのだ。果たして2ペダルモデルの販売はあるのか? など気になる真相を暴く!
2020年夏にGRヤリスが発売! CVTの追加も?
“WRCを勝ち抜くためのスポーツカー”という、クルマ好きの琴線にビンビン触れる謳い文句を引っさげて登場したGRヤリスだが、まずは特別仕様車を2タイプ設定し、先行予約をスタートした。発売は2020年夏とアナウンスされている。
■AT派に歓喜のCVTモデル!
ステージ上で華やかにデビューした6速MT仕様の傍らで、ひっそりCVT仕様が展示してあったことを記憶にとどめている人は少なくないだろう。関係者はあくまで「コンセプトとして検討中」であることを強調していたが、一般ユーザーはもちろん、モータースポーツの裾野を広げるべく行われているラリーチャレンジのエントラントにもCVT仕様のニーズがあることを鑑みれば、コンセプトのまま終わることは考えにくい。
■1.5LのNAエンジン搭載か?
関係者が強硬に秘匿を貫くため、想像の域を出ないのだが、検討事項としては272ps/370N・mという高出力を発生する新開発1.6L直3ターボエンジン“G16E-GTS”を、MTと同様に搭載するのかということ。
現時点でこの出力に適応できるCVTをトヨタでは持ち得ていない。可能性があるとすれば、ターボエンジンの高出力に対応する方向でなく、CVT化を優先するという考えのもと、新型ヤリスに搭載された1.5L自然吸気エンジンへスイッチするというのが現実的かもしれない。
■DCT並みの応答性で走りも◎
しかし、CVT化されてもスポーツカーであるGRヤリスの味は残したい! ということを考慮すると、トランスミッションはDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)と同等以上の応答性を誇り、発進用ギアを備えた、ダイレクトシフトCVTの組み合わせが濃厚となるだろう。変速比幅と伝達効率に優れた特性を持ち、2L級のトルクにも対応できることからスポーツドライブを楽しむには打って付けのユニットといえる。
CVTはFFのみ? 実質ヴィッツGRスポーツの後継
展示されていたコンセプトを観察する限り、残念ながらCVT仕様ではスポーツ4WDの採用はないようだ。後輪に動力を伝達する機構が存在しなかったことがその理由である。もちろん、関係者の言葉を借りるなら「あくまでもコンセプト」なので、確定ではないが……。CVTとなってもボディはワイド化された3ドアとなり、カーボンルーフを採用したスポーティなスタイルはそのまま。リヤのサスペンションジオメトリーを変更するなど、WRCを勝ち抜くために作り込まれた6速MT仕様と走行性能領域における素性は同じ。プロトタイプ試乗でもお伝えしたとおり、走る喜びとか楽しさは存分に味わえるだろう。しかも、CVTだからイージーに。GRヤリスのラインアップに追加されるとなれば、6速MTとCVT、それぞれ特徴の違う選択ができる、というイキな計らいとなるかもしれない。(【筆者:MOTA編集部】MOTA編集部)
展示されていたコンセプトを観察する限り、残念ながらCVT仕様ではスポーツ4WDの採用はないようだ。後輪に動力を伝達する機構が存在しなかったことがその理由である。もちろん、関係者の言葉を借りるなら「あくまでもコンセプト」なので、確定ではないが……。CVTとなってもボディはワイド化された3ドアとなり、カーボンルーフを採用したスポーティなスタイルはそのまま。リヤのサスペンションジオメトリーを変更するなど、WRCを勝ち抜くために作り込まれた6速MT仕様と走行性能領域における素性は同じ。プロトタイプ試乗でもお伝えしたとおり、走る喜びとか楽しさは存分に味わえるだろう。しかも、CVTだからイージーに。GRヤリスのラインアップに追加されるとなれば、6速MTとCVT、それぞれ特徴の違う選択ができる、というイキな計らいとなるかもしれない。(【筆者:MOTA編集部】MOTA編集部)
皆が皆、400万だ、450万だの大枚を叩いて4WDターボを欲しがるわけじゃないだろうし、年間2万5千台を販売するにはもっとイージーな、だけどGRヤリスの雰囲気は楽しめる車も必要なんだろう。1.5リッターモデルは以前から登場がうわさされていたし、120馬力程度ならCVTのイージーさと相まって結構楽しく走れるだろう。いいんじゃないだろうか。価格は250万くらいかな。でもGT-FOURを出すなら86で出して欲しかったねえ。最近は86のスタイルが気に入っているんで、・・でもちょっと無理か、・・(^。^)y-.。o○。
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