4日の日経平均株価は、新型肺炎リスクに対する警戒で売りが先行したが、一巡後は香港、中国株が値を上げたことから買いに転じ、円安もあって値を伸ばしたが、終盤は一服商状で、前日比112円65銭高の2万3084円59銭と反発。東証1部の出来高は12億7663万株、売買代金は2兆3504億円。騰落銘柄数は値上がり1703銘柄、値下がり386銘柄、変わらず70銘柄。市場は、中国株が引き締まり、時間外の米株先物も値を上げており、ここで売る理由はない。しかし、新型肺炎の感染者数は増え続けており、経済への影響はまだ織り込めず、先が見えるまでは相場は不安定さをはらんでいると新型肺炎リスクは未だスルーはできないと警戒のようだ。
 
4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。日経平均株価の安寄りを受けてドル・円も序盤は上値の重い展開となり、108円50銭台で推移したが、日経平均株価が持ち直し、下落して寄り付いた上海総合指数もプラス圏へ浮上するとドル・円は下げ渋った。午後も日中ともに株価が堅調に推移する中、ドル・円は午後2時すぎに108円80銭台まで上昇した。
 
今日の個別は、パナソニックが10%と大幅に上げている。物色人気と言うがテスラが好調なことからそこに電池を納めているパナソニックが買われたんだろうか。トヨタ、三菱重工、三菱UFJは小幅、特に三菱重工はかすかにと言った程度、ホンダは微減、中国市場が主戦場のコマツは1%台とやや大きく値を落としている、・・(^。^)y-.。o○。
 
日本ブログ村へ(↓)