31日の日経平均株価は、昨日の大幅反落の反動や米株高、円安、中国景況指数の底堅さなどで買いが先行、その後、週末要因やら新型肺炎不安、決算を見極めたいとの手控えムードなどに押し返される場面もあったが、プラス圏を維持して、前日比227円43銭高の2万3205円18銭と大幅反発。東証1部の出来高は13億7692万株、売買代金は2兆6149億円。騰落銘柄数は値上がり1507銘柄、値下がり573銘柄、変わらず79銘柄。
 
31日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台に再浮上した。朝方108円85銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り高から上げ幅を広げるのにツレて上伸。仲値設定に向けた国内輸入企業からのドル買い・円売りも入り、一時109円12銭まで上値を伸ばした。その後、日経平均は伸び悩んだものの、前日終値を1%近く上回る高原状態だったこともあり、ドル・円も109ちょうど近辺では底堅く推移。中国リスクが後退したこともドル・円を支援した。また、中国株式市場が春節を明けて来週から再開することもあり、次第に様子見ムードが強まる流れとなった。
 
今日の個別は相場の上げほどにはならなかった。ホンダとコマツが小幅に下げたが、ホンダは3100円台を付けた時に売ればよかったかも、・・。コマツは主力市場が中国と言うこともあり嫌われたか。それ以外のトヨタ、三菱重工、三菱UFJは小幅に上げた。パナソニックだけが1%近く上げている。不良採算部門を切って以来好調のようだ、・・(^。^)y-.。o○。
 
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