30日の日経平均株価は、新型肺炎懸念で米株が下げ、先物にも断続的に売りが入って下落傾向、台湾、香港などのアジア株安も追い打ちをかけ、為替の円高も加わって見切り売りも出て、前日比401円65銭安の2万2977円75銭と大幅に反落して取引を終了した。終値ベースで2万3000円を割り込むのは、19年11月1日(2万2850円77銭)以来、約3カ月ぶり。東証1部の出来高は13億6771万株、売買代金は2兆5135億円。騰落銘柄数は値上がり296銘柄、値下がり1819銘柄、変わらず40銘柄だった。市場は、新型肺炎の流行が警戒される中、スクリーンが20年3月期の連結業績予想を引き下げたことで、半導体市況の底打ち確認が遠のく格好となり、投資意欲に影響した可能性もあると嘆いているようだ。
 
30日の東京外国為替市場でドル・円は、ジリ安基調で推移した。朝方1ドル=109円ちょうど近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安にツレて軟化。仲値決済通過後も日経平均株価が下げ幅を広げたほか、時間外取引で米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を意識した円買いが強まった。ただ、ドル・円が108円80銭近辺まで下押しする場面では、ドルの買い戻しも入り底堅さも見られたが、米19年10-12月期GDP(国内総生産)・速報値などの発表が控えていることもあり、次第に様子見ムードとなった。15時現在、108円92銭となっている。
 
今日の個別は全滅、中国関連のコマツが2%台、トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックが1%台半ば前後、三菱UFJだけが小幅だった。手持ち株の収支はそれでもまだ100万以上プラスとなっている。トヨタが安定して頑張っているのが強い。コマツはリーマンショックの安い時に買ったので余裕ではある。三菱重工がついに赤に転落したのは残念ではある。この会社は明日の日本のカギを握る会社の一つなので頑張ってほしい、・・(^。^)y-.。o○。
 
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