28日の日経平均株価は、中国の肺炎拡大が懸念されるなどリスクオフ傾向で売りが先行、米株も投資家心理がさらに悪化、円高も足を引っ張って200円以上も下げたが、終盤、米先物買いや日銀のETF買い期待などでやや戻して、前日比127円80銭安の2万3215円71銭と続落。75日移動平均線を下回った。東証1部の出来高は11億7125万株、売買代金は2兆1940億円。騰落銘柄数は値上がり735銘柄、値下がり1335銘柄、変わらず89銘柄。市場は、目先売り一服か。ズルズルと円高が進む訳でもなく、日経平均は心理的はフシ目となる2万3000円をキープしている。ただ、新型肺炎リスクは払しょくされておらず、決算もついて回り、不透明感は引きずったままだと嘆く。
28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円ちょうど近辺で推移している。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大懸念から積極的にリスクを取りに行くような動きは見られなかったものの、さらに円が買われるような報道もなく、実需のドル買いも観測され、ドル・円は底堅く推移。今晩の米国で重要経済指標の発表が相次ぐほか、明日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えることもあり、午後は109円ちょうどを挟んでもみ合った。
今日の個別はトヨタと三菱UFJ、それにパナソニックが何とか踏ん張ったが、ホンダ、コマツが2%台、三菱重工が1%台半ばとやや大きく下げた。ホンダはいいところまで行ったんだけどまた下げてしまったなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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