27日の日経平均株価は、新型肺炎の拡大懸念でリスク回避の売りが先行、先週末の米株安や先物への売りに加えて円高も足を引っ張って急落、戻りも限定されて、前週末比483円67銭安の2万3343円51銭と大幅反落。全面安商状となり、心理的なフシ目となる2万3500円を割り込むのは8日(終値2万3204円76銭)以来。東証1部の出来高は11億8046万株、売買代金は2兆1772億円。騰落銘柄数は値上がり166銘柄、値下がり1961銘柄、変わらず32銘柄。市場は、新型肺炎患者の拡大ペースが強まっているうちは不透明感が強く調整相場が続きそうだ。春節(旧正月)で中国・香港株式市場などが休場となり、日本市場にヘッジ目的の売りが出やすい面もあるだろうとあきらめ気味のようだ。
27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円ちょうど近辺で小動きとなっている。新型コロナウイルスの感染拡大懸念から円高が急ピッチで進んだ反動もあり、持ち高調整のドル買い・円売りが優勢となってドル・円は下げ渋った。ただ、中国では湖北省以外でも新型コロナウイルスによる死者が確認されるなど影響が拡大しており、積極的にリスクを取りにいくような動きは見られなかったそうだ。
今日は個別も全滅、マイナス幅はどの銘柄も1.5%前後で株価も新型肺炎には勝てないと言ったところだろうか。かかりつけの医者に聞いたら「まあインフルエンザ程度と思っていればいいんじゃないの」と気楽に言っていたが、‥(^。^)y-.。o○。
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