24日の日経平均株価は、ナスダック総合指数の最高値更新や好決算を発表した米半導体大手インテルの時間外取引での上昇を支えに半導体関連株中心に買いが先行、その後、中国の新型肺炎警戒で利益確定が出て一時下げたが、何とかプラス圏に戻して、前日比31円74銭高の2万3827円18銭と小反発。総じて不動産株や空運・陸運株などが堅調に推移したようだ。東証1部の出来高は9億6545万株、売買代金は1兆8103億円。騰落銘柄数は値上がり524銘柄、値下がり1536銘柄、変わらず99銘柄。市場は、週末で来週は決算発表の本格化を控えており、総じて方向感に乏しい。新型肺炎リスクはくすぶったままで、全体的に値下がり銘柄が多い。高値圏で持ち合ってはいるが、きっかけ次第で短期的な売りが膨らみやすいと警戒のようだ。

24日の東京外国為替市場で、ドル・円はもみ合い商状だった。朝方、日経平均株価が朝寄り高で始まったのを受けドル・円は1ドル=119円58銭まで上値を伸ばす場面があった。その後は日経平均がいったんマイナス転換するとともにドル・円は軟化し、一時109円40銭台前半まで下押しした。その後は、日経平均が再びブラス圏に値を戻し、ドル・円はやや反発。新型肺炎の感染拡大への過度な懸念が後退し香港株が上昇したこともドル・円のサポート要因になっているとみられる。15時現在、109円54銭となっている。
 
今日の個別はホンダが1%台、三菱UFJが小幅と両不良債権が下げたが、トヨタ、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅ながら上げて引けている。パナソニックは不良債権脱出だなあ、・・(^。^)y-.。o○。
 
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