23日の日経平均株価は、始まりから戻り待ちの売りが先行、買いに行く材料が見当たらないほか、中国の新型肺炎警戒や春節休暇の影響もあってポジション調整などもあり、株価が下落、円高傾向も重しになって、前日比235円91銭安の2万3795円44銭と大幅に反落して取引を終了した。東証1部の出来高は10億4906万株、売買代金は1兆9516億円。騰落銘柄数は値上がり433銘柄、値下がり1660銘柄、変わらず66銘柄だった。市場は、決算発表を控え、中国の新型コロナウイルスによる肺炎の流行懸念が、様子見の理由として用いられている面も否めないとぼやく声もあったようだ。
 
23日の東京外国為替市場でドル・円は、下押し圧力が強まる展開となった。朝方1ドル=109円75銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が大きく下げて始まったのにツレ安。仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る場面もあったが、仲値通過後は再び下押し圧力が強まる流れとなり、ドル・円は一時109円54銭まで値を下げた。109円台半ばでは円買いが弱まる場面もあったが、中国発の新型肺炎の感染拡大が警戒されるなかでは反発も限定的で、株式市場の大引けが近づくにつれ、さえない動きとなった。15時現在、109円58銭となっている。
 
今日の個別はトヨタだけがかすかに上げている。底堅さを発揮したというがこの会社、下だけじゃなくて上も堅いような気がするが、・・(^。^)y-.。o○。下げは三菱重工が2%台半ば、下降トレンドに入ったなんて言うがいかんなあ。コマツが1%台半ば、その他、ホンダ、パナソニック三菱UFJは1%未満の小幅な下落だった。今日の下落の第一原因は新型肺炎ウィルス、2番目は春節かな。中国もさっさと状況を正確に発表して対策を取らせればいいんだけどね。まああの国だから、・・(^。^)y-.。o○。
 
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