10日の日経平均株価は、米イの緊張緩和と米中貿易協議の進展や円安で買いが先行したが、一巡後は利益確定に押され、値を下げたが、買い気が強く何とか値を戻して、前日比110円70銭高の2万3850円57銭と続伸。この日算出の日経平均先物ミニ・オプション1月限のSQ(特別清算指数)値は2万3857円19銭。東証1部の出来高は10億9160万株、売買代金は2兆1678億円。騰落銘柄数は値上がり977銘柄、値下がり1076銘柄、変わらず107銘柄。市場は、下値では押し目買いが入り、2万4000円に近付くと売りが出てくるのが確認できた。上にも下にも行き辛い感じだが、これからは米日決算に関心が移ってくると言う。

10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109台半ばを中心にもみ合った。朝方1ドル=109円45銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高を受け小幅上昇。5・10日に伴う国内輸入企業からのドル買い・円売りも入り一時109円58銭まで上値を伸ばした。ドル買いが一巡すると、日経平均が一旦伸び悩んだのを背景にドル・円もやや軟化。その後は米12月雇用統計への意識から様子見ムードが強まり、109円50銭を挟み、こう着状態が続いた。ただ、引け前に日経平均が上げ幅を広げる流れとなると、ドル・円も上伸。一時109円60銭まで値を上げた。15時現在、109円56銭となっている。
 
今日の個別で上げたのは三菱重工とコマツ、コマツは1%台を付けた。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下落で引けた。どうもあまりパッとしないようだ。まあ三菱重工が上げたんでいいとしておくか、‥(^。^)y-.。o○。
 
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