8日の日経平均株価は、イランの米軍基地攻撃でリスク回避の売りが先行、先物への売りや円高も加わって全面安の状況だったが、その後、下げ幅を縮小、イラン側の不拡大方針に買い戻しが入り、やや戻すも、前日比370円96銭安の2万3204円76銭と大幅反落。東証1部の出来高は14億5311万株、売買代金は2兆5644億円。騰落銘柄数は値上がり150銘柄、値下がり1981銘柄、変わらず30銘柄。市場は、ニュースに振らされ、短期的な売買が増幅されている。しばらくは、こんな調子ではないか。米イラン問題が早急に収束するかは読めず、落ち着くのを待つしかないとお手上げのようだ。
 
8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。朝方にはイランがイラクにある米軍基地をミサイルで攻撃したと報じられ、“有事の円買い”が加速。ドル・円は一時107円65銭近辺まで下落した。ただ、米国とイランの双方から全面的な戦争を望まないとする旨のコメントが伝わるとドルを買い戻す動きが強まり、ドル・円は正午ごろに108円50銭近辺を付けるなど持ち直した。一方で今後の動向には不透明感が強いことから戻りは限られ、午後は108円台前半で動意薄となった。
 
今日の個別は全滅状態でホンダが2%台、コマツ、三菱UFJも1%台後半、トヨタ、パナソニックは1%台前半、三菱重工だけが小幅の下落だった。やはり軍需産業は強いんだろうか。そんなこともないか、・・(^。^)y-.。o○。
 
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