30日大納会の日経平均株価は、年末年始の休場を意識して利益確定に押され、さらに先物に売りが出て値を下げ、その後やや戻すも全般に売り相場で、前週末比181円10銭安の2万3656円62銭と続落し安値引け。東証1部の出来高は7億9662万株、売買代金は1兆4338億円。騰落銘柄数は値上がり542銘柄、値下がり1541銘柄、変わらず78銘柄。市場は、年内最終取引で円高への警戒もあり利益確定売りが優勢だ。4カ月連続で月足陽線となり、19年相場は十分上昇したが、足元で上値が重くなってきた点は気になると新年の出足が気にかかるようだ。
30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。朝方は109円台半ばで推移したが、薄商いの中、ユーロに対してポジション調整のドル売りが強まり、対円にも波及したようだ。今年初めに「アップルショック」によるドル売り・円買いが加速したことが想起され、手仕舞いの動きが強まったとの見方もある。ただ、手掛かり材料は乏しくドル売り一巡後は小動きとなった。
今年最後の個別はトヨタとパナソニックのもとF1コンビが小幅に値を落として引けた。三菱重工はスペースジェットの遅れのせいか、2%近く値を落としている。ホンダ、三菱UFJ、コマツは1%前後の下落ではあるが、三菱UFJはインドネシア銀行株で2千億の減損計上だそうだ。遺憾ねえ、‥(^。^)y-.。o○。
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