24日の日経平均株価は、米株高に強含んだが、一巡後は利益確定に押されて下げ、マイナス圏入りしたが、何とか持ち直してかろうじてプラス圏で引けて、前日比9円47銭高の2万3830円58銭と小幅続伸。日中値幅は57円21銭で9月2日(53円27銭)以来の小ささだった。東証1部の売買代金は1兆2861億円と今年最低となり、出来高は8億6585万株。騰落銘柄数は値上がり994銘柄、値下がり1030銘柄、変わらず135銘柄。市場は、米国株の最高値更新以外、何も材料がない。日経平均先物は朝高後、ほぼ横ばいだ。外国人投資家のクリスマス休暇入りで方向性が出ず、明日もこんな感じだろうと材料の出ない国内市場とクリスマス休暇が恨めしいようだ。

24日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台半ばで推移している。クリスマス休暇入りする投資家が多く、積極的な売り買いは控えられた。手掛かり材料難の中、日経平均株価もプラス圏とマイナス圏を行き来するなど方向感が乏しく、ドル・円も値幅は10銭程度に止まる等こう着感を強めた。寄り付き前に公表された10月30-31日開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨ではハト派的な表現が多く見られたものの市場の反応は薄かった。
 
今日の個別はパナソニックが1%近く値を上げた。三菱重工も小幅だが値を上げている。けっこうなことではある。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅に下落、やはり国内で材料が出ないこととクリスマス休暇で市場参加者が少ないのが市場がパッとしない原因だろう、・・(^。^)y-.。o○。
 
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