20日の日経平均株価は、米株高で買いが先行したが、その後は利益確定に押されて下げに転じ、円高にも押されて沈み込んだが、一時上げたものの最後はマイナスで、前日比48円22銭安の2万3816円63銭と3日続落。東証1部の出来高は13億1949万株、売買代金は2兆3923億円。騰落銘柄数は値上がり1139銘柄、値下がり905銘柄、変わらず114銘柄。市場は、今週の日足は右肩下がりの陰線並びだが、抵抗力も見せている。利益確定売りが出る一方、年末高を期待した買いも入っているのだろう。来週は出来高が細り、中小型株でお茶を濁すといったところかと大納会に向けては期待薄のようだが、材料がないから仕方がないだろう。

20日の東京外国為替市場で、ドル・円は小幅ながらも軟調だった。朝方1ドル=109円40銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が買い先行からマイナス圏に転じ下げ幅を広げるとともにやや軟化。仲値決済に向けて5・10日に絡む国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る場面もあったが、仲値通過後はさえない日経平均株価にツレてドル・円は小幅下押し。午後は109円30銭を挟み膠着ムード。結局、ドル・円は前日の弱い米経済指標を受けたドル売り優勢の流れが尾を引き、軟調な推移が続いた。15時現在、109円32銭となっている。
 
今日の個別はホンダと三菱UFJがかすかに上げたが、それ以外はすべて下落だった。トヨタとコマツが1%台、パナソニックもほとんど1%、三菱重工は小幅だった。次期戦闘機の国内開発が決まり、F35のノックダウン生産も継続と言うのだから上げるかと思ったけどねえ、・・(^。^)y-.。o○。
 
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