今日もお休みなのでバイクで箱根を走ってきた。何時ものコース、箱根新道から旧道、芦ノ湖を回る県道75号、仙石原を抜けて国道138号で御殿場へ、途中、静岡県道401号を往復して東名で戻って来た。
今日はパトカーデーで旧道では交番のミニパトが先頭を走る。いくらミニパトでもはみ禁でぶち抜いたら捕まえるだろう。仕方がないの後ろについてゆっくり走る。そしてやっと旧道を抜けて県道75号に入ったら今度は本物のパトカーが前にいる。まあミニパトも本物なんだけどミニパトは交番の移動用、今目の前にいるのは取締用のパトカー、まあこれもぶち抜いたら捕まえるだろうから大人しく後ろについて走る。
静岡県道401号は結構車が多い。しかもどれもこれも道路の真ん中を走って来るので本当に危ない。どうして最近のドライバーは左に寄せられないんだろう。しかし、一番怖いのはかっ飛びバイクで今日も4台がぶっ飛んできた。ブラインドからいきなり飛び出してくるのでドキッとする。バイクで山坂道をかっ飛ぶのはやめましょう。危険です。まあ他人のことを言えた義理ではないが、・・。
東名は90キロの安全走行で帰って来た。戻って来て裏道を走っていたら交差点でまたパトカーに出会った。今日は都合3台もパトカーに出会ったが、安全運転で走れと言うことだろうか。
そう言えば神奈川県内では死亡事故の第一原因はバイクだそうでおそらく県内で50人ほどが亡くなっているだろう。大型のバイクの事故も多いそうだが、原チャリの事故も多いようだ。特に原チャリはプロテクター未装着ばかりなので胸部や腹部を強打して心臓や肺が潰れたり内臓が破裂して亡くなることが多いそうだ。
人間の体なんか70%以上が水なのでどんな状態かと言うとビニール袋にゼリーを詰めたような状態なんでちょっとした衝撃でも壊れてしまう。時速20キロで衝突しても体重の9倍、9Gの力がかかるが、それが人間の体が耐えられる限界だという。
40キロだと30G、体重の30倍もの荷重がかかる。体重が70キロだと2.1トン、センチュリーが乗っかったくらいの力がかかるんだそうだ。人間の体などひとたまりもない。時速100キロだと13トンほどの衝撃が加わる。自衛隊の装甲車が乗っかったくらいだからもう助かるすべはない。バイクには乗っている人間を守るものは何一つ付いていない。自分を守るにはやっぱりプロテクターと言うのは大事だということが良く分かる。
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