先日、ずいぶん久しぶりに中学校の同窓会に出席したら当時の同級生の名簿が送付されてきた。それを見ると何と全体の1割以上の人が亡くなっているにはちょっと驚いた。もうそんな年になったんだと思う。考えてみれば身近でもそれなりに結構な数の人が鬼籍に入っている。

そんなわけではないが、最近、神様だの妖だの亡霊だのが出てくる話をよく読む。以前は目を向けることもなかった類の、何と言うんだろう、怪奇ものではないのでジャンルとしてはファンタジーとでも言うんだろうか、読んでいると話の内容は他愛もないんだけどまあそれなりに結構面白い。

でも別に神様や妖怪や亡霊を信じているわけではない。よく街中に立って宗教の布教活動をしているのを見かけるが、「どうしてそんなものを信じるようになったんだろう」と思う。もっとも信仰と言うのは個人の内心の問題なのでその人が「そうだ、神は存在するんだ」と納得できればそれはそれでその人にとっては真実なんだろうし、それをとやかく言うつもりなはい。この世の中、科学や理論では割り切れないことが存在するのかもしれないが、それは人間のレベルの問題だろうと思っている。

幽霊話も随分聞いたが、実際に見たことはない。お話の中では幽霊を作るのは簡単だが、実際にいるとは思えない。幽霊を見たというのに「幽霊が出たのなら万難を排しても捕まえろ。捕まえて見世物にすれば一生どんなに使っても使いきれないくらい金が儲かるぞ」と言ったら「そりゃあ確かにそうですね」と納得していたのがいたが、考えてみればどうやって捕まえるんだろう。

動物の類ではないので罠とか網とかそういうものは役に立たないだろうし、飛びかかって腕力で捕まえるというのも幽霊と言うもののいわれを考えると現実的ではない。いっそのこと、交渉をして納得していただいて出演していただくのが最も現実的だろうか。

UFOや地球外生命体についてはこれは間違いなく存在すると思う。ただUFOと言うが、地球外知的生命体は間違いなく存在するだろうけどそこから飛んでくると言うのはちょっとあり得ないんじゃないだろうか。実際に宇宙と言うのがどんな構造になっているのか分からない部分が多いんだろうけど飛んでくると言うには何十光年とか何百光年とか何千光年とか宇宙って広すぎやしないだろうか。

 

 

またもしも飛んできたとしたらそれなりに文明があることは分かるんだから地球人に接触を試みると思うのだが、どうだろう。そんなわけでこの世の中に人知を超えた法則が存在することは認めるが、神や妖怪や亡霊が存在するとは思っていないし、地球外生命体が地球にやって来て空を飛び回っているとも思ってはいない。でももし霊と言う存在が実在するとしたら会って伝えられなかった思いを伝えたいと思うことはある。間違いなく不可能だろうけど、・・(^。^)y-.。o○。

 
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