11日の日経平均株価は、円安で買いが先行したが、その後は利益確定に押されて値を下げ、午後に中国株高で盛り返したが、総じて様子見気分が強く、前日比18円33銭安の2万3391円86銭と小幅続落。東証1部の出来高は11億5170万株、売買代金は1兆9215億円。騰落銘柄数は値上がり677銘柄、値下がり1379銘柄、変わらず101銘柄。市場は、イベント睨みで様子見姿勢が強い。特に対中制裁関税については見送り・延期と見られるが、(関税実施という)万が一があり、動けない。ただ、仮にネガティブな内容であったとしても短期的な下げに止まるだろうと警戒の中にもやや楽観のようだ。
 
11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で小動き。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に様子見ムードが広がっており、売り買いともに積極性は乏しかった。日経平均株価がプラス圏で取引を開始したことからややドル買いが優勢となったが、日経平均が伸び悩むとドル・円もそのまま上げ幅を縮小。その後は手掛かり材料難の中で方向感が乏しくなり、午後になると108円70銭近辺でこう着感を強めた。
 
今日の個別は、トヨタ、ホンダ、ぱなそのっくが小幅に上げているが、三菱重工、三菱UFJはやや下げ、コマツも小幅に下げて痛み分けと言うところか。年末、大納会に向けても2万3千の攻防だろうか。まあいいところではないだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
 
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